30年愛される理由『ガンダムW』の魅力

蒼

ねえ、栞姉ちゃん。僕、ガンダムを観てみたいんだけど、シリーズが多すぎてどれから手をつけていいか全然わからないよ…。

栞

あー、その気持ちわかるわ。私も全部は観られてないし、「宇宙世紀」とか「アナザー」とか、いろいろあって迷っちゃうわよね。

でもね、もし今から始めるなら、私のおすすめは断然『新機動戦記ガンダムW(ウイング)』よ!物語がTVシリーズでしっかり完結していて分かりやすいし、何よりキャラクターがすごく魅力的なの。

蒼

ガンダムWかぁ。名前は聞いたことあるかも!

栞

ちょうど30周年に向けてイベントがあったり、新作アニメの予定も発表されたりして、今まさに盛り上がってる最中なの。このタイミングで観始めれば、きっともっと楽しめるわよ!この記事で、蒼くんみたいな初心者のために、ガンダムWの魅力を全部解説してあげる!

1995年に放送された『新機動戦記ガンダムW』は、それまでのガンダムシリーズとは一線を画す、美麗なキャラクターデザイン、スピーディーな物語展開、そして複雑に絡み合う人間ドラマで、特に女性ファンを含む新たな視聴者層を開拓した記念碑的作品です。放送から30年近く経った今もなお、その魅力は色褪せることがありません。 本ガイドでは、これから『ガンダムW』の世界に触れる初心者の方から、作品を愛し続ける長年のファンまで、誰もが楽しめるように物語の核心、キャラクターの深い魅力、そして多岐にわたるメディア展開までを徹底的に掘り下げて解説します。

『新機動戦記ガンダムW』とは?

物語のあらすじ

宇宙コロニーが地球圏統一連合の支配下にある時代、A.C.195年。コロニーの独立を求める一部の勢力は、比類なき性能を誇る5機のモビルスーツ「ガンダム」を地球に送り込む奇襲作戦「オペレーション・メテオ」を決行します。しかし、作戦を実行する5人の少年兵たちには、それぞれ異なる思惑を持つ勢力から密命が与えられていました。

彼らは互いの素性を知らぬまま、連合の軍事部門を掌握する秘密結社「OZ(オズ)」との戦いに身を投じます。戦いの中で交錯するヒイロ・ユイら5人のパイロット、OZを率いるカリスマ指導者トレーズ・クシュリナーダ、そして平和の理想を掲げる王女リリーナ・ピースクラフト。彼らの思想と運命が絡み合い、戦争は激化していきます。少年兵たちの葛藤を通して、戦争の是非、そして「完全平和主義」という究極の理想が問われる、壮大な群像劇です。

基本情報

  • 原作媒体: オリジナルアニメ
  • 主要クリエイター: 矢立肇, 富野由悠季 (原案), 池田成 (監督), 隅沢克之 (シリーズ構成)
  • キャラクターデザイン: 村瀬修功
  • メカニックデザイン: 大河原邦男, カトキハジメ, 石垣純哉
  • 主要ジャンル: SF, ロボットアニメ, 群像劇, ポリティカル・フィクション

物語を理解する3つのキーワード

オペレーション・メテオ

コロニーの独立を勝ち取るため、5人の科学者が開発したガンダムを地球に降下させ、OZの中枢を叩く軍事作戦。しかし、計画の主導権を巡る内紛により、5人のパイロットにはそれぞれ別の指令が与えられ、互いに連携のないまま作戦が開始されました。この計画の不確実性が、物語序盤の予測不能な展開を生み出す大きな要因となります。

完全平和主義

かつて非暴力を掲げ、地球圏に大きな影響力を持っていたサンクキングダムの指導者、ピースクラフト王が提唱した理念。「全ての兵器を放棄し、他者を攻撃する意志を持たないことで、絶対的な平和を築く」という思想です。彼の死後、娘であるリリーナがその遺志を継ぎ、武力による支配が渦巻く世界で、この究極の理想を掲げて戦乱の終結を目指します。

ゼロシステム

ウイングガンダムゼロとガンダムエピオンに搭載された特殊な戦闘用インターフェイス。あらゆる戦況の未来を予測し、勝利への最短ルートをパイロットの脳に直接伝達します。しかし、同時に敗北や死の可能性といった膨大な情報も強制的に見せるため、常人では精神が耐えられず、理性を失い破壊衝動の権化と化す危険性を孕んだ「悪魔のシステム」です。

物語を彩る主要キャラクター

ガンダムパイロット

ヒイロ・ユイ CV: 緑川光

コードネームであり、本名は不明。幼少期から戦闘技術のみを叩き込まれた完璧な兵士。感情を押し殺し、任務遂行を最優先に行動しますが、リリーナや他のパイロットとの出会いを通じて、徐々に人間らしい感情を取り戻していきます。有名なセリフ「お前を殺す」は、彼の異常な出自と物語を通じた心境の変化を象徴しています。

搭乗機体: XXXG-01W ウイングガンダム → XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ

デュオ・マックスウェル CV: 関俊彦

「死神」を自称する陽気で社交的な少年。戦災孤児として育った過去から仲間意識が強く、パイロット5人の中では潤滑油的なムードメーカーです。長い三つ編みと神父服のような服装がトレードマーク。「死ぬぜぇ…俺の姿を見た者は、みんな死んじまうぞぉ!」のセリフは彼の代名詞として有名です。

搭乗機体: XXXG-01D ガンダムデスサイズ → XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘル

トロワ・バートン CV: 中原茂

寡黙で冷静沈着な少年。「トロワ・バートン」は作戦のために身代わりとなった本来のパイロットの名前であり、彼自身の本名は不明。サーカス団に所属しており、驚異的な身体能力と忍耐力を持っています。

搭乗機体: XXXG-01H ガンダムヘビーアームズ → XXXG-01H2 ガンダムヘビーアームズ改

カトル・ラバーバ・ウィナー CV: 折笠愛

心優しく穏やかな性格で、砂漠のオアシスで暮らす大富豪ウィナー家の嫡男。争いを好まないですが、コロニーの未来のため戦う決意をします。優れた統率力と戦術眼を持ち、バラバラだった5人のリーダー的存在となります。

搭乗機体: XXXG-01SR ガンダムサンドロック → XXXG-01SR2 ガンダムサンドロック改

張 五飛 (チャン・ウーフェイ) CV: 石野竜三

「正義」を自らの行動理念とする、誇り高き武人。悪とみなした相手には一切の容赦をしないストイックな性格で、強者と戦うことを求めます。妻の死をきっかけに、自らの正義を貫くための戦いに身を投じます。

搭乗機体: XXXG-01S シェンロンガンダム → XXXG-01S2 アルトロンガンダム

OZ / トレーズ派

ゼクス・マーキス CV: 子安武人

OZに所属するエースパイロットで、「閃光の伯爵」の異名を持つ仮面の男。その正体は、完全平和主義を唱え滅ぼされたサンクキングダムの王子、ミリアルド・ピースクラフト。ヒイロと幾度となく死闘を繰り広げる好敵手です。『Endless Waltz』での「私は敗者になりたい…」というセリフは、彼の心境を表す名言として知られています。

搭乗機体: OZ-00MS トールギス → XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ → OZ-13MS ガンダムエピオン

トレーズ・クシュリナーダ CV: 置鮎龍太郎

OZの総帥であり、地球圏に絶大な影響力を持つカリスマ。エレガントな言動と独自の美学を持ち、人間同士が尊厳をかけて戦う高貴な戦争を理想としています。モビルスーツのパイロットとしても超一流の腕を持ちます。

搭乗機体: OZ-00MS2 トールギスII

レディ・アン CV: 紗ゆり

トレーズに絶対的な忠誠を誓う副官。任務遂行のためには手段を選ばない冷徹な軍人と、平和を愛する温厚な外交官という、二つの人格を状況に応じて使い分けます。その忠誠心は物語の鍵を握ります。

搭乗機体: OZ-07AMS エアリーズ(専用機)

サンクキングダム / ロームフェラ財団 他

リリーナ・ピースクラフト CV: 矢島晶子

地球の高官ドーリアンの令嬢として育つが、その正体は亡国サンクキングダムの王女。ヒイロとの運命的な出会いをきっかけに、自身の出自と向き合い、兄ミリアルドとは異なる「完全平和主義」の実現を目指す、物語のヒロインです。

搭乗機体: なし

ドロシー・カタロニア CV: 松井菜桜子

OZの後援組織であるロームフェラ財団のデルマイユ公爵の孫娘。戦争を観客として楽しむ、美しくも歪んだ価値観を持つ少女。リリーナの前に現れ、彼女の掲げる理想に鋭い問いを投げかけます。

搭乗機体: なし

放送から30年、ガンダムWの歩み

1995.04

TVアニメ『新機動戦記ガンダムW』放送開始

全49話。平成ガンダムシリーズ第2作として放送。美少年キャラクターとスピーディーな展開で新たなファン層を開拓した。

1996.10

OVA『新機動戦記ガンダムW OPERATION METEOR』発売

TVシリーズ前半・後半の物語を再編集した総集編OVA。キャラクターの視点で物語を振り返る構成となっている。

1997.01

OVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』発売

全3話。TVシリーズの1年後を描く完全新作の続編。マリーメイア事変を巡るガンダムパイロットたちの最後の戦いを描く。

1998.08

劇場版『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』公開

OVA版に多数の新作カットを追加し、一本の映画として再編集した作品。興行収入も成功を収め、作品の人気を不動のものとした。

2000.03

北米カートゥーンネットワークで放送開始

アニメ専門チャンネルの人気枠「Toonami」で放送され、社会現象的な人気を獲得。アメリカにおけるガンダムブームの火付け役となった。

2010.12

漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』連載開始

TVシリーズの物語を、Endless Waltz版のデザインや設定に繋がるよう再構成した作品。アニメでは描かれなかったエピソードが追加されている。

2010.12

小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』連載開始

隅沢克之による正統続編小説。TVシリーズから数十年後の世界「MC(マーズ・センチュリー)」を舞台に、新たな戦いを描く。

2022.11

漫画『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』連載開始

『月刊ガンダムエース』にて連載。過去の人気外伝『G-UNIT』の正統続編として、新たな物語が描かれる。

2024.05

『新機動戦記ガンダムW』30周年プロジェクト始動

放送30周年に向けた大型プロジェクトの始動が発表。記念イベントや新作アニメなど、様々な企画が進行中であることが明かされた。

2024.07

イベント『新機動戦記ガンダムW FESTA』開催

放送30周年に向けた記念イベント。主要キャスト登壇のトークショーや生アフレコ、TWO-MIXのライブなどが行われ、大盛況となった。

2025年以降(予定)

新作アニメ『G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』公開予定

連載中の漫画を原作とした新作アニメの制作が発表された。ガンダム公式YouTubeチャンネルでの配信が予定されており、ファンからの期待が高まっている。

栞

「ねえ、蒼くん。こうして年表で改めて見ると、本当に長い間たくさんのファンに愛されてきた作品なんだってわかるわよね。これが私の生まれる前の作品だなんて、今観ても信じられないくらいの完成度だわ。30年近く経っても、キャラクターの魅力も、MSのかっこよさも、物語の面白さも全然色褪せないんだから…本当にすごいことよ。」

蒼

うん、本当にそうだね! ウイングガンダムとか、今見てもデザインがめちゃくちゃカッコよくて…。これが30年も前の作品のロボットだなんて、全然信じられないよ。栞姉ちゃんの言う通り、全然古さを感じないね!

どこから見る? ガンダムWの楽しみ方

あなたに合った鑑賞プランを提案

王道を征く!物語満喫プラン

順番: ① TVシリーズ → ② Endless Waltz

これが最もスタンダードで、作品を深く理解できる王道ルートです。まずはTVシリーズ全49話で、キャラクターたちの出会いや成長、世界の動きをじっくりと追いかけましょう。そして物語の完結編であるOVA/劇場版『Endless Waltz』で、彼らの最後の戦いを見届けるのがおすすめです。

まずはお試し!時短プラン

順番: ① 劇場版『Endless Waltz 特別篇』

「まずは雰囲気を知りたい」「長いシリーズを観る時間がない」という方は、単体の映画としても評価の高い劇場版『Endless Waltz』から観るのも一つの手です。冒頭にTV版のダイジェスト映像も含まれているため、大まかな人間関係や背景を把握できます。ここで興味を持てば、ぜひTVシリーズもご覧ください。

もっと深く!世界観深掘りプラン

順番: ① TVシリーズ → ② Endless Waltz → ③ 漫画『敗者たちの栄光』

アニメを観終えて、さらに『ガンダムW』の世界に浸りたい方におすすめ。漫画『敗者たちの栄光』は、TVシリーズの物語を『Endless Waltz』の設定に合わせて再構成した作品です。アニメでは描かれなかったキャラクターの心情やMSの活躍が詳細に描かれており、物語の解像度が格段に上がります。

栞

最後は、アニメを全部観て「ガンダムW、最高…!」ってなった人向けの、もっと深掘りできるプランよ。アニメを観た後に漫画の『敗者たちの栄光』を読むの。これはTVシリーズの物語を、もっと細かい部分まで描き直した作品なのよ。アニメでは描かれなかったキャラクターの気持ちとか、ガンダムの活躍が詳しく描かれていて、物語の解像度がグッと上がるわ。もっと深く世界観に浸りたいなら、ぜひ読んでみてほしいな!

アニメシリーズ

新機動戦記ガンダムW (TVシリーズ)

放送: 1995年 / 全49話
本フランチャイズの原点であり、全ての物語の始まり。5人の少年たちの戦いと葛藤、そして彼らを取り巻く大人たちの思惑が交錯する重厚なドラマが展開されます。現在では各種動画配信サービスで手軽に視聴可能です。

【主な配信サービス】
Netflix, dアニメストア, U-NEXT, Hulu など(※最新の配信状況は各サービスでご確認ください)

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

公開: 1997年(OVA), 1998年(劇場版)
TVシリーズの1年後を描く、完全新作の完結編。平和が訪れたはずの世界で勃発する「マリーメイア事変」に、ガンダムパイロットたちが再び立ち向かいます。メカニックデザイナーのカトキハジメ氏によってリデザインされた、翼を持つウイングガンダムゼロ(EW)など、より洗練された機体デザインは必見です。

漫画

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光

巻数: 全14巻
TVシリーズの物語を、続編である『Endless Waltz』の設定や機体デザインに繋がるように再構成(リテリング)した作品。アニメ版の脚本家・隅沢克之氏がシナリオを手掛けており、ファンならより一層物語を楽しめます。

新機動戦記ガンダムW G-UNIT

巻数: 全3巻
TVシリーズと同時期の宇宙を舞台にした外伝作品。主人公アディン・バーネットが搭乗する、換装機構を持つ「ガンダムジェミナス01」の活躍を描きます。本編とは異なる魅力を持つモビルスーツが多く登場します。

新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST

巻数: 全1巻
TVシリーズと『Endless Waltz』の間の空白期間を描いた物語。平和が訪れた地球圏に現れた、OZの残党が開発した新型モビルスーツ「スコーピオ」との戦いを描きます。

小説

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

巻数: 上下巻
アニメの脚本家・隅沢克之氏が自ら執筆したノベライズ版。アニメでは描かれなかった5人のガンダムパイロットたちの壮絶な過去が詳細に明かされており、彼らの人物像をより深く理解するために必読の書とされています。

新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop

巻数: 全13巻
こちらも隅沢克之氏による正統な続編小説。舞台はEndless Waltzから数十年後の未来、「MC(マーズ・センチュリー)」時代の火星。ヒイロやリリーナたちの次世代の物語が、過去のA.C.時代の謎と交錯しながら描かれる壮大なサーガです。

作品を象徴する音楽

主題歌リスト

  • 前期OP: JUST COMMUNICATION (TWO-MIX)
  • 後期OP: RHYTHM EMOTION (TWO-MIX)
  • ED: It’s Just Love! (大石ルミ)
  • Endless Waltz主題歌: WHITE REFLECTION (TWO-MIX)
  • Endless Waltz特別篇主題歌: LAST IMPRESSION (TWO-MIX)

時代を築いたTWO-MIX

『ガンダムW』の音楽を語る上で欠かせないのが、TVシリーズのオープニングと『Endless Waltz』の主題歌を担当した音楽ユニットTWO-MIXです。ボーカルの高山みなみ氏のパワフルでハイトーンな歌声と、作編曲を手掛ける永野椎菜氏による疾走感あふれるデジタルポップサウンドは、作品のスピーディーな展開と見事にシンクロし、大ヒットを記録。90年代のアニメソングシーンを代表する存在となりました。

蒼

「わー、この曲すごくカッコいい、なんだかすごく盛り上がる! …ん? あれ、でもこの歌声…。どこかで聴いたことある気がするんだよなぁ…。あっ! わかった! この声、コナンの声にそっくりだ! え、もしかして同じ人なの!? すごい、全然知らなかったよ!」

栞

「いいところに気づいたわね、蒼くん! そうよ、その通り! TWO-MIXのボーカルの高山みなみさんは、江戸川コナン役の声優さんでもあるのよ。すごいのはそれだけじゃなくて、アニメの『名探偵コナン』には、TWO-MIXの二人が『TWO-MIX本人役』で登場したお話があるの。誘拐事件に巻き込まれちゃうんだけど、そのエピソードでは高山さんが自分の役とコナンの役、一人二役で演じてるのよ。ファンにとってはすごく有名な話なの。『ガンダムW』の疾走感あふれる主題歌と、『コナン』のクールな主題歌、どっちも同じアーティストが作ってるって考えると、なんだかすごいわよね!」

世界を熱狂させたガンダムW

海外での展開と評価

日本国内での人気はもちろん、『ガンダムW』は海外、特に北米で絶大な支持を得た作品です。2000年にアニメ専門チャンネル「カートゥーンネットワーク」の人気放送枠「Toonami」で放送が開始されると、瞬く間に社会現象的な人気を獲得しました。それまで一部のファンにしか知られていたなかったガンダムシリーズの知名度を欧米で飛躍的に高め、一大フランチャイズへと押し上げるきっかけを作りました。スタイリッシュなキャラクターとモビルスーツ、そして少年たちの葛藤を描くシリアスな政治劇が、海外の視聴者の心をも掴んだのです。

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