このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。

書く人物の顔が頭に入っていないと効果は得られない。故に、同姓同名の人物に一度に効果は及ばない。

名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くと、その通りになる。

死因を書かなければ、全てが心臓麻痺となる。

死因を書いてから、更に人間界単位で6分40秒以内に詳しい死の状況を記載すると、その人間の死まで操れる。

死因に「心臓麻痺」と書いた場合でも、死の状況を記せば40秒以内であれば心臓麻痺での死亡時刻を操れる。

一度名前を書き、死因や死の状況を書き込んだ後でも、6分40秒以内であれば何度でも書き直しが可能。ただし、対象者が死んでしまった後は無効。

デスノートで操れる時間は、人間界単位で23日以内。

デスノートには、人間が読めない、もしくは存在しない病名を死因として書くことはできない。書いた場合は心臓麻痺となる。

死の状況として、その人間が物理的に可能な範囲の行動、もしくはその人間が当然行いうる範囲の行動しか実行させられない。

死の状況で第三者を直接死亡させるようなことを書くことはできない。書いた場合、第三者への死亡効果は無効となり、対象者のみが心臓麻痺で死亡する。

デスノートを拾った者は所有者となり、元の持ち主である死神の姿や声を認知できるようになる。

デスノートを一度でも使った人間は、所有権を失うか手放した場合、デスノートに関する記憶を失う。ただし、所有していたという記憶は残る。

所有権を持たない状態でも、ノートに触れている間は失っていたデスノートに関する記憶が戻る。

所有権を失って記憶をなくした場合、再びそのノートに触れることで所有権を得れば記憶は完全に戻る。

デスノートの所有者は、残りの寿命の半分と引き換えに、人間の名前と寿命を見ることができる「死神の目」を手に入れることができる。

一度「死神の目」を取引すると、そのノートの所有権を失っても目の効力は失われない。ただし記憶を失うと、名前と寿命は見えなくなる。

デスノートの所有権を持つ人間の寿命は、死神の目で見ることができない。

死神は、特定の人間の寿命を延ばす目的で他の人間を殺した場合、死ぬ（砂になる）。

対象者が死ぬ事で第三者の人間の寿命が延びるような殺し方をした場合、対象者は心臓麻痺で死亡する。

死神は、デスノートの基本的な使い方を所有者に説明する義務はない。

このノートに名前を書いた人間は、次に名前を書いてから13日以内に次の名前を書き込まないと、自分が死ぬ。

このノートを燃やしたり、破るなどして使えなくすると、それまでにノートに触れた全ての人間が死ぬ。